こんにちは☆ブラジルフットサルパークの三船です!
上のような写真を見ると約15年前、ブラジルに初めて行った時のことを思い出します。
写真を見た感じでは、ジュニアチームの練習風景ですが、左側のおじさんたちが
ゲームを見てるところからすると地方から若者を連れてきてテストしてるのかもしれません。
私が初めてブラジルに行ったのが高2の夏休み、1ヶ月ほど現地のプロクラブのジュニアチーム
に練習参加しました。芝というか、草を刈ったようなグランドでデコボコばかりの練習場でした。
同年代のブラジル人たちから様々な衝撃を受けました。外から彼らのプレーを見てると
そんなに大したことなく見えたのですが、中で一緒にプレーすると全然ボールがとれない・・
強いし、デカイし、手足が長く、懐が深い。相手のキープするボールに近づけなかったのを
今でもよく覚えています。彼らはプロ予備軍。貧困から抜け出す為にサッカーをやってました。
だから裕福な国からわざわざブラジルに来る日本人が理解できないとよく言われました・・
楽観的で明るい彼らですが、サッカーをやる理由・プロになる、ならなきゃいけない理由を
明確に持っていました。ただ17、18歳の選手でもジュニアチームでも、いつ解雇になるか
わからない厳しい環境。毎日のようにテスト生が来て、選手が入れ替わっていく。
ブラジルが常に大国であり続ける理由だと思います。