最近、フクオカーナ・アカデミーでのトレーニングで徹底実践しているのが
逆足でのコントロールです。
ボールが来た方向と反対側の足のインサイドでファーストコントロールをすることです。
ボールを受ける様々な状況の中で、この意識があってコントロールできれば
プレーの幅が極端に広がります。
右から来たボールを右足のアウトサイドでコントロールするのと、
左足のインサイドでコントロールするのとでは天と地ほどの差があると私は考えてます。
欲をいえば、ボールを最後まで触らない。左足インサイドで触れる極限のところまで
ボールを流す(ためる)ことができる選手には可能性を感じます。
昨日、アビスパジュニアユースのセレクション会場に視察に行きました。
200人くらいいたでしょうか、大勢のサッカー少年たちが一生懸命プレーしていました。
その人数の中から選ばれるには、人との違いが必要です。選ぶ側の人間に「おっ」と
思わせなければいけません。できるだけ多くの見せ場を作ることが重要で、
ファーストコントロールからゴールまでのシナリオに多くかかわることでたくさん見てもらいましょう。
私も選手たちのゲームを見ていましたが、誰がうまいのか正直よくわかりません。
(8分くらいのゲームを2本くらい??なので)
ただファーストコントロールが、いいか、悪いかだけは目に入るものです。
いいコントロールはホントに目立つ、なによりのプレーなのだと、改めて感じました。
それと、こんなにも多くの少年たちが目指しているのだなと思い、そんな少年たちが
集まるクラブにしようと再認識しました。
来年2月から始まるフクオカーナジュニアユースチームも楽しみです。
12月と1月に設立説明会を行います。
詳細はまた後日ご案内致します。